ヨタムは二十五歳の時位に即きヱルサレムにて十六年の間世を治めたり其母はザドクの女にして名をヱルシヤといふ
Jotham was twenty and five years old when he began to reign, and he reigned sixteen years in Jerusalem. His mother's name also was Jerushah, the daughter of Zadok.
A. M. 3246~3262. B.C. 753~742. twenty and five
〔列王紀略下15章33節〕33 彼は
王となれる
時二十五
歳なりしがヱルサレムにて十六
年世を
治めたり
母はザドクの
女にして
名をヱルシヤといへり~
(38) ヨタムその
先祖等とともに
寢りてその
父󠄃ダビデの
邑にその
先祖等とともに
葬られその
子アハズこれに
代りて
王となれり 〔列王紀略下15章38節〕
〔イザヤ書1章1節〕1 アモツの
子イザヤがユダの
王ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤのときに
示されたるユダとヱルサレムとに
係る
異象
〔ホセア書1章1節〕1 これユダの
王ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの
世イスラエルの
王ヨアシの
子ヤラベアムの
世にベエリの
子ホセアに
臨めるヱホバの
言なり
〔ミカ書1章1節〕1 ユダの
王ヨタム、アハズおよびヒゼキヤの
代にモレシテ
人ミカに
臨めるヱホバの
言是すなはちサマリアとエルサレムの
事につきて
彼が
示されたる
者なり
twenty and five
〔列王紀略下15章33節〕33 彼は
王となれる
時二十五
歳なりしがヱルサレムにて十六
年世を
治めたり
母はザドクの
女にして
名をヱルシヤといへり~
(38) ヨタムその
先祖等とともに
寢りてその
父󠄃ダビデの
邑にその
先祖等とともに
葬られその
子アハズこれに
代りて
王となれり 〔列王紀略下15章38節〕
〔イザヤ書1章1節〕1 アモツの
子イザヤがユダの
王ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤのときに
示されたるユダとヱルサレムとに
係る
異象
〔ホセア書1章1節〕1 これユダの
王ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの
世イスラエルの
王ヨアシの
子ヤラベアムの
世にベエリの
子ホセアに
臨めるヱホバの
言なり
〔ミカ書1章1節〕1 ユダの
王ヨタム、アハズおよびヒゼキヤの
代にモレシテ
人ミカに
臨めるヱホバの
言是すなはちサマリアとエルサレムの
事につきて
彼が
示されたる
者なり
ヨタムはその父󠄃ウジヤの凡て爲たるごとくヱホバの善と視たまふ事をなせり但しヱホバの殿には入ざりき民は尙惡き事を爲り
And he did that which was right in the sight of the LORD, according to all that his father Uzziah did: howbeit he entered not into the temple of the LORD. And the people did yet corruptly.
And he did
〔歴代志略下26章4節〕4 ウジヤはその
父󠄃アマジヤが
凡てなしたる
如くヱホバの
善と
觀たまふ
事を
行ひ
he entered not
〔歴代志略下26章16節〕16 然るに
彼旺盛になるにおよびその
心に
高ぶりて
惡き
事を
行なへり
即ち
彼その
神ヱホバにむかひて
罪を
犯しヱホバの
殿に
入て
香壇の
上に
香を
焚んとせり~
(21) ウジヤ
王はその
死る
日まで
癩病人となり
居しがその
癩病人となるにおよびては
別殿に
住󠄃りヱホバの
室より
斷れたればなり
其子ヨタム
王の
家を
管理て
國の
民を
審判󠄄り 〔歴代志略下26章21節〕
the people
〔列王紀略下15章35節〕35 惟崇邱は
除かずしてあり
民なほその
崇邱の
上に
犧牲をささげ
香を
焚り
彼ヱホバの
家の
上の
門を
建たり
彼ヱホバの家の上の門を建なほしオペルの石垣を多く築き增し
He built the high gate of the house of the LORD, and on the wall of Ophel he built much.
Ophel
〔歴代志略下33章14節〕14 この
後かれダビデの
邑の
外にてギホンの
西の
方なる
谷の
內に
石垣を
築き
魚門の
入口までに
及ぼし
又󠄂オベルに
石垣を
環らして
甚だ
高く
之を
築き
上げユダの
一切の
堅固なる
邑に
軍長を
置き
〔ネヘミヤ記3章26節〕26 時にネテニ
人オペルに
住󠄃をりて
東の
方水の
門に
對ふ
處および
聳え
出たる
戍樓に
對ふ
處まで
及べり
〔ネヘミヤ記3章27節〕27 その
次にはテコア
人聳出たる
大戍樓に
對ふところの
部分󠄃を
修繕てオペルの
石垣に
及ぼせり
high gate
〔歴代志略下23章20節〕20 斯てヱホヤダ
百人の
長等と
貴族と
民の
牧伯等および
國の
一切の
民を
率󠄃ゐてヱホバの
家より
王を
導󠄃きくだり
上の
門よりして
王の
家にいり
王を
國の
位に
坐せしめたり
〔エレミヤ記20章2節〕2 是に
於てパシユル
預言者ヱレミヤを
打ちヱホバの
室にある
上のベニヤミンの
門の
桎梏に
繋げり
ユダの山地に數箇の邑を建て林の間に城および戌樓を築けり
Moreover he built cities in the mountains of Judah, and in the forests he built castles and towers.
castles and towers
無し
he built cities
〔歴代志略下11章5節〕5 斯てレハベアム、ヱルサレムに
居りユダに
守衞の
邑々を
建たり~
(10) ゾラ、アヤロン、ヘブロン
是等はユダとベニヤミンにありて
守衞の
邑なり 〔歴代志略下11章10節〕
〔歴代志略下14章7節〕7 彼すなはちユダに
言けるは
我儕是等の
邑を
建てその
四周󠄃に
石垣を
築き
戌樓を
起󠄃し
門と
門閂とを
設けん
我儕の
神ヱホバを
我儕求めしに
因て
此國なほ
我儕の
前󠄃にあり
我ら
彼を
求めたれば
四方において
我らに
平󠄃安を
賜へりと
斯彼ら
阻滯なく
之を
建了たり
〔歴代志略下26章9節〕9 ウジヤ、ヱルサレムの
隅の
門谷の
門および
角隅に
戌樓を
建てこれを
堅固にし
〔歴代志略下26章10節〕10 また
荒野に
戌樓を
建て
許多の
水溜を
掘り
其は
家畜を
多く
有たればなり
亦平󠄃野にも
平󠄃地にも
家畜を
有り
又󠄂山々およびカルメルには
農夫と
葡萄を
修る
者を
有り
農事を
好みたればなり
the mountains
〔ヨシュア記14章12節〕12 然ば
彼日ヱホバの
語りたまひし
此山を
我に
與へよ
汝も
彼日聞たる
如く
彼處にはアナキ
人をりその
邑々は
大にして
堅固なり
然ながらヱホバわれとともに
在して
我つひにヱホバの
宣ひしごとく
彼らを
逐󠄃はらふことを
得んと
〔ルカ傳1章39節〕39 その
頃マリヤ
立ちて、
山里に
急󠄃ぎ
徃き、ユダの
町にいたり、
彼アンモニ人の王と戰ひこれに勝󠄃り其年アンモンの子孫銀百タラント小麥一萬石大麥一萬石を彼におくれりアンモンの子孫は第二年にも第三年にも是のごとく彼に貢をいる
He fought also with the king of the Ammonites, and prevailed against them. And the children of Ammon gave him the same year an hundred talents of silver, and ten thousand measures of wheat, and ten thousand of barley. So much did the children of Ammon pay unto him, both the second year, and the third.
So much
無し
ten thousand
無し
the king of the Ammonites
〔士師記11章4節〕4 程經てのちアンモンの
子孫イスラエルとたたかふに
至りしが~
(33) アロエルよりミンニテにまで
至りこれが二十の
邑を
打敗りてアベルケラミムにいたり
甚だ
多の
人をころせりかくアンモンの
子孫はイスラエルの
子孫に
攻伏られたり
〔士師記11章33節〕
〔サムエル後書10章1節〕1 此後アンモンの
子孫の
王死て
其子ハヌン
之に
代りて
位に
即く~
(14) アンモンの
子孫スリア
人の
逃󠄄たるを
見て
亦自己等もアビシヤイのまへより
逃󠄄て
城邑にいりぬヨアブすなはちアンモンの
子孫の
所󠄃より
還󠄃りてエルサレムにいたる
〔サムエル後書10章14節〕
〔歴代志略下20章1節〕1 この
後モアブの
子孫アンモンの
子孫およびマオニ
人等ヨシヤパテと
戰はんとて
攻きたれり
〔エレミヤ記49章1節〕1 アンモン
人の
事につきてヱホバかくいひたまふイスラエルに
子なからんや
嗣子なからんや
何なれば
彼らの
王ガドを
受嗣ぎ
彼の
民その
邑々に
住󠄃や~
(6) 然ど
後にいたりてわれアンモン
人の
擄移されたる
者を
返󠄄さんとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記49章6節〕
ヨタムその神ヱホバの前󠄃においてその行を堅うしたるに因て權能ある者となれり
So Jotham became mighty, because he prepared his ways before the LORD his God.
Jotham
〔歴代志略下26章5節〕5 神の
默示に
明なりしかのゼカリヤの
世にある
日の
間心をこめてヱホバを
求めたりそのヱホバを
求むる
間は
神これをして
幸福ならしめたまへり
prepared
〔歴代志略下19章3節〕3 然ながら
善事もまた
汝の
身に
見ゆ
即ち
汝はアシラ
像を
國中より
除きかつ
心を
傾けて
神を
求むるなりと
ヨタムのその餘の行爲その一切の戰鬪およびその行などはイスラエルとユダの列王の書に記さる
Now the rest of the acts of Jotham, and all his wars, and his ways, lo, they are written in the book of the kings of Israel and Judah.
Now the rest
〔歴代志略下20章34節〕34 ヨシヤパテのその
餘の
始終󠄃の
行爲はハナニの
子ヱヒウの
書に
記さるヱヒウの
事はイスラエルの
列王の
書に
載す
〔歴代志略下26章22節〕22 ウジヤのその
餘の
始終󠄃の
行爲はアモツの
子預言者イザヤこれを
書記したり
〔歴代志略下26章23節〕23 ウジヤその
先祖等とともに
寢りたれば
彼は
癩病人なりとて
王等の
墓に
連󠄃接る
地にこれを
葬りてその
先祖等とともならしむその
子ヨタムこれに
代りて
王となれり
〔歴代志略下32章32節〕32 ヒゼキヤのその
餘の
行爲およびその
德行はユダとイスラエルの
列王紀の
書の
中なるアモツの
子預言者イザヤの
默示の
中に
記さる
〔歴代志略下32章33節〕33 ヒゼキヤその
先祖等と
偕に
寢りたればダビデの
子孫の
墓の
中なる
高き
處にこれを
葬りユダの
人々およびヱルサレムの
民みな
厚くその
死を
送󠄃れり
其子マナセこれに
代りて
王となる
they are written
彼は二十五歳の時位に即きヱルサレムにて十六年の間世を治めたり
He was five and twenty years old when he began to reign, and reigned sixteen years in Jerusalem.
ヨタムその先祖等とともに寢りたればダビデの邑にこれを葬れりその子アハズこれに代りて王となる
And Jotham slept with his fathers, and they buried him in the city of David: and Ahaz his son reigned in his stead.
Jotham
〔列王紀略下15章38節〕38 ヨタムその
先祖等とともに
寢りてその
父󠄃ダビデの
邑にその
先祖等とともに
葬られその
子アハズこれに
代りて
王となれり